【仮想通貨・NFT】40代が調べてみた。今更聞けないデジタル資産って何?

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今更聞けないデジタル資産って何?
2022/11/18 Moji
デジタル資産という言葉をよく耳にするのではないだろうか。
 
有名なのは仮想通貨やNFTというもので、
どちらもネットワーク上にある新しい形の資産形成方法である。
 
これまでの投資のように高額から始めるのではなく、
物によっては1円という低額からでも購入することが出来る。
 
暗号資産の取引で資産が1億を超えた人の事を、過去の映画からもじって
「億り人」と呼ぶなど、人気ぶりから新たなる造語も生み出されており、
夢のある取引の一つであることは間違いない。
 
 
そんな手軽でありながら夢も見られるデジタル資産。
新しい投資に興味はあるけど、自分で運用してみたいそんな人へ。
 
◆仮想通貨って一体何なの?


◆NFTって一体どんなもの?


◆やってみたいけどどこで買えばいいかわからない。
 
 
今更聞けないので、40代筆者が調べてみた。
 
今回は内容が多い濃いが、10分ほどで見られるようにまとめてある。
 
それではみていこう。

 

目次

①仮想通貨とは何か?

◆仮想通貨とは…?

デジタル資産の一つと言われているが、そもそも仮想通貨とは何なのか。
定義としては
・インターネット上に存在し、自由にやり取りできる、通貨のような機能を持ったデータ
上記を指す。
通貨のようなデータ機能とあるが、データがどのように使われているかといえば、
・情報の高速化のためのデータ
・契約上のやり取りを自動化するデータ
・アーティストの作品に投げ銭を行うためのデータ
etcetc…様々なデータのやり取りが、通貨として存在する。
何気ない生活での中、特に仮想通貨に触れていなかった人でも、例えばこれまでは遅延が多くやり取りに時間がかかっていた海外との送金が高速化され、結果銀行の手数料が減ったりした、という恩恵を受けていたりもする。
日常で行われている見えないデータやり取りの中でも、実は仮想通貨の機能恩恵を受けているのだ。
そんな仮想通貨の中で、最も有名なのがビットコイン
聞いたことがある方も多いだろう。
最初の暗号通貨ともいわれ、2009年に運用が開始。
以降最大で1ビットコイン(以下BTC)あたり、約777万円もの価格がついたこともある。
そんなビットコインの価格の推移としては、
2011年3月、日本国内で取引が開始された初日の終値は約70円
2011年6月、メディアからも注目を集め始め、終値は約1,480円
2013年12月に、終値約110,000円を達成。一度目のバブルである。
2016年まではそのまま横ばいで推移。
2017年終りになると急激に値を上げ、11月に1,000,000円を突破。
同12月には2,000,000円も突破して記録を大きく伸ばした。
誰でもPCやスマホ一つで手軽に買うことが出来る投資先であるのだが、初期に1BTCでも購入し、塩漬けしていたらとんでもない利益だ。
二度目のバブルにより、この年には億り人と呼ばれる人が出始め、年の流行語候補になりかけたこともあった。
億り人にはさぞかし良い年末になった事だろう。
その後2021年9月頃までは、価格が上がったり下がったりと、安定しない様子ではあったものの、同10月からは急上昇
2021年11月に、過去最高額の777万円を記録した。
誕生から10年で三度目のバブルである。
多くの人が仮想通貨に注目し熱狂している。
そこからは幾多もの試練があり、今現在は1BTC=230万円程度に落ち着いている。
上記価格推移から見れば、一時期に比べ大分落ち着いてはいるが、最初期に比べれば未だに人気高額のコインと言えるだろう。

◆仮想通貨の種類

通常仮想通貨は通常、ビットコインかそれ以外のコインに分けられ、ビットコイン以外の通貨は、Alternative
Coin(代替通貨)、呼称としてアルトコイン(またはオルトコイン)と呼ばれる。
現在仮想通貨はアルトコインを含めると、常時5,000種類以上の仮想通貨があるといわれており、今現在も様々なコインが世界中で取引されている
 

◆人気のアルトコイン

アルトコインの中でも時価総額が大きい人気コインをいくつか紹介しよう。
・名称 / 表記略称   … 読み方                 
・Ethereum / ETC    … イーサリウム
・Tether / USDT     … テザー         
・USD Coin /USDC   … ユーエスディーコイン
・BNB /BNB       … バイナンスコイン    
・Binance USD / BUSD … バイナンスユーエスディー
・XRP / XRP       … リップル        
・Dogecoin /DOGE   … ドージコイン
・Cardano /ADA     … エイダコイン(カルダノ)
・Polygon / MATIC   … ポリゴン(元マティック)
…などなど上記は2022年11月17日現段階での時価総額順であげたが、人気コインのさまざまであり、上記以外でも人気コインは存在する。
通貨それぞれに使われている特徴が異なり、その技術の有用性が高いほど人気にコインとなる傾向があるが、中にはただのキャラクター性から人気となったコインも存在し、何が人気に拍車をかけるかは、その時の世界情勢次第ともいえる。
ビットコインに比べれば価格は低く、参入しやすいアルトコインだが、価格が安定せずちょっとした事で上がり下がりすることも多い。
それだけチャンスがあると考える方もいるかもしれないが、取引する際には十二分に情報を得てから購入しよう。
当たり前の話ではあるが、発行された通貨すべてのコインが生き残れるかといえば、そうではない。
ある著名人曰くアルトコインは99.9%がなくなるという予想までされている。
どの通貨が生き残るか、また上下するかは、ある意味ギャンブルの要素が強い面もあるが、ある程度人気があり、低額ながらも安定上昇志向のコインはいくつもある
ビットコインから始めるには心配な人がいれば、そういった人気低額コインから始めても良いかもしれない。

◆仮想通貨の保管方法と取引の信用性

仮想通貨保管方法はいくつかあるが、通常は口座開設した取引所の中に、自動で各々のコイン保管取引専用のアプリが作られ、その中に保管することになる。
この保管場所アプリの事をウォレット(仮想財布のようなもの)と呼び、パスワード記録と共に厳重に管理されている。
仮想通貨はデータなので、実物のコインがそこにあるわけではない。
その為、情報のやり取りをする場所が必要となる。
そこで必要なのが各々のウォレットだ。
取引が行われる際には、
・どのウォレット上にあるコインデータが
・いくつ
・(いくらで)
・どこの場所に移ったか
というやり取りが各々のウォレットを通して記録される。
この記録はブロックチェーンとも呼ばれる。
だが本当に安全に取引できるのだろうか?
仮想通貨には仮想というだけあって、物質が存在しないので、本来の通貨に存在する国や地域の後ろ盾といった信用というものがほぼない
あるとすれば発案者の社会的地位や威厳性、そして会社の場合はその時価総額や信頼性だ。
身元の怪しいものが作り出した通貨であれば、その限りではない。
通常であれば、そんなものを安全に取引できるという保証はどこにもない。
しかし仮想通貨は安全に取引が出来ている
何故か?
仮想通貨の取引をする際は、このコインは確かに存在し、安全に取引が出来るものだという事を証明する必要がある。
信用が無ければ取引が成立されないため、信用を作りだす必要があるのだ。
その信用は、参加者相互で誕生から移動、現在の所在地といった、これまでの履歴を全て監視する事で作り出している。
ことの全てが記録されていれば、不正改組するには誕生からの改組が必要となる。
通貨の発生から、実際に取引が発生する頃には、その情報量は莫大となっており、現実的に改組することは不可能である。
この不正が困難である状況を作りだし、これまで正しい取引が行われている通貨だという情報を、すべての取引者が見ることが出来れば、確かに取引が存在する通貨として信用を作ることが出来るのだ。
このどこに何があるのか、どんなやりとりがあったかを、参加者全体で分散して記録監視できるというシステムが、ブロックチェーンである。
始まりから現在地までのすべてが記録されている仮想通貨。
それでも不正がないかと言われればそうではない。
例えばハッキングである。
いくら双方監視し不正を困難とするシステムだからと言って、記録媒体そのものにアクセスされて、データが盗まれてしまってはどうしようもない。
だがハッキングなど被害が心配な方には、現実世界で保管することも可能だ。
これはコールドウォレットと呼ばれる保存法で、ハードディスクなどの記録媒体に保管する方法や、紙に印刷して保管することもできる。
インターネットから接続を切ることにより、ハッキングなどの被害からデジタル資産を守ることが出来る仕組みだ。
現実に保管する方法は確かにネットワークセキュリティ対策としては強いだろう。
だがそんなコールドウォレットの珍事件として、保管したデータ媒体を捨ててしまった人もいる。
その総額数百億円ともいわれるこのハードディスクは、未だに発見されていない
データ媒体に保管した場合は、そんなうっかりが無いよう気を付けよう。

◆閑話休題

余談ではあるが、仮想通貨が初めて取引で使われたビットコイン量は、
その数なんと10,000BTC
1回でそれだけの枚数を使って何を取引したかといえば、ピザ2枚との交換であったと言われている。
次はそんな取引についてみていこう。

②:取引するにはどうすればいいのか?

◆仮想通貨の取引の仕方

友人同士のピザ売買のような取引は稀だとして、仮想通貨の取引は通常仮想通貨取引所を経由する事で取引する。
また購入せずに「掘り出す」、マイニングという方法もあるが、通貨価値によっては大きなマイナスになる危険性もあることから、ここでは取引所での取引を推奨する。
もし興味がある方が多ければ、マイニングに関しては別で説明しよう。
現在国内外では約30社の仮想通貨取引所が存在する。
それぞれ取引所によって特徴は異なるので、
・何の通貨を主たる取引にするか?
・取引に関しての手数料はいくらか?
といった具合で、お好みの取引所を使ってほしい。
どの取引所でも基本的な流れとしては、
・仮想通貨取引所に口座を開設
・仮想通貨口座に日本円を入金
・欲しい通貨と日本円を交換する(購入する)
・または所持しているコインと他のコインを交換
・コインを日本円に交換し出金
と、初心者でも比較的簡単に売買ができる
ただし、取引所によって登録時には審査があり、20歳以下や未成年禁止といった決まりもあるので、登録規則には注意が必要だ。
規約などよく読んでから登録しよう。

◆取引所と販売所

仮想通貨をやり取りする場合には、
・販売
・取引
がある。
各仮想通貨取引所によってはどちらかがない場合もあるので、自身のしたい取引方法に応じて各取引所選択をしてもらいたい。
違いとしては、
・販売所
 仮想通貨を仮想通貨取引所から直接購入、または直接販売する場。
・取引所
 仮想通貨をユーザー同士で取引売買する、その仲介を行う場。
要するに店舗で売買するか、人から売買するかの差である。
各々のメリットとデメリットとしては
・販売所
メリット
 売買がすぐ行えるので手軽。
 提示されている額で確実に取引が出来る。
×デメリット
 直接購入する為、提示額が現在のユーザ間価格と乖離している場合がある。
 また、手数料によっては利益が取引に比べてかなり下がる場合がある。

・取引所
メリット
 現行取引所内でやり取りされている価格で取引が出来る。
 販売所に比べ、手数料が安く済む場合がある。
×デメリット
 購入額や販売額が常に変動する為、売買が成立できない場合がある。
 取引できる銘柄が限られる。
慣れないうちは販売所で売買を行い、やり取りに慣れてきたころに取引所を利用するのが安心ではある。
勿論手数料が安いので、最初から取引所で売買を行っていくのも良いだろう。
筆者も右も左もわからなかったが、最初から取引所での取引をしていた。
基本的には「売りたい」、または「買いたい額を入力」し、「枚数」を入力し、決定を押すだけで取引が出来る。
そう難しくもないので、売買の額面さえ間違えなければ取引所から始めるのも可能だろう。

③NFTとは何か?

◆NFTとは…?

ビットコインやアルトコインだけでなく、デジタル資産には様々な種類がある。
仮想通貨取引と同じく、今まさに人気なのがNFT取引である。
2021年がNFT元年とも呼ばれ、まだ始まったばかりの取引法である。
今現在が最初期でもあるので、これから高騰する作品も多く出るだろう。
しかしそもそものNFTとは何なのか?
定義としては、
・Non Fungible tokensの略で、代替性がないデジタルデータの事。
・ブロックチェーン技術で作品個別に識別サインが含まれており、複製できないもの。
である。
その為、デジタルアートなどの取引に使われており、その作品が唯一無二であるという価値を証明する手段として、ブロックチェーンの技術が内部に使われている。
要するに、
「この作品は番号◎◎で、世の中にこの番号を持つ作品はこれだけですよ!」
という事である。
例え同じようなデザインでも、ブロックチェーン技術を使えば、作品の中にある番号で複製を防ぎ、価値が守られるという事だ。
デジタルアート以外では、スポーツのワンシーンやゲーム上のキャラクターや土地、変わったところでは、ツイッターのつぶやきの売買などに使われている。
NFTは通貨購入としてではなく、作品を購入する為にお金やコインが使われるので、投資だけではなく、収集としての目的も大きい。
これまで手に入れることが難しかった有名アーティストの新作品なども、今までよりは手に入りやすくなるかもしれない。

◆NFT取引のやり方

デジタル資産運用として、暗号通貨とNFT作品のどちらを選ぶかは、好みの問題ではあるが、こちらも仮想通貨取引と同様に、NFT取引所で口座開設すれば好みのNFTを購入することが出来る。
◆基本的手順
・選んだNFT取引所にてNFT口座を開設
・ウォレットを作成する
・ウォレットを選んだ取引口座と同期する
・ウォレット内に入金する
・NFT販売所で購入する
◆その他
・オークション方式の取引所もあるので、その際は仮想口座の開設が必要なく、日本円などで直接口座取引が出来る場合もある。
NFT取引にはウォレットを作成するという手順が必要な場合がある。
現状主流のウォレット作成ツールは、MetaMaskというプラグインで、パソコンであればウェブブラウザgoogle chromeのwebストアから検索し、追加することが出来る。
詳細は各取引所の手順に従い設定するだけなので安心してほしい。
NFT取引は、仮想通貨の取引とは違い買い物をするのに近いため、人によってはこちらの方が抵抗も少なく簡単かもしれない。
現在70種類ほどの販売所があるが、仮想通貨同様、各販売所で販売物となるジャンルが異なる
アーティストの絵画作品なのか、トレーディングゲームのデータなのか、ゲームのキャラクターなのか、必要なNFTに応じて取引所を選び口座開設しよう。
まだ始まったばかりのNFT取引。
だが既に日本では総取引量が5兆円以上となっており、今後も市場需要が高まることが期待されている

まとめ

・仮想通貨とはインターネット上のデータに通貨価値をつけたもの。
・日常の中でも様々な恩恵を受けている。
・仮想通貨はビットコインとそれ以外で分けられる。
・ビットコイン以外をアルトコインと呼ぶ。
・どちらも仮想通貨取引所で売買できる。
・基本的には口座開設した取引所に仮想通貨は保管される。
・仮想通貨の取引方法には「販売所」と「取引所」がある
・販売は直接販売所と売買を行いと取引はユーザー間で売買を行う。
・販売所はすぐに取引が出来るが手数料が高い。
・取引所は手数料が安いが、取引が成立しない場合がある。
・仮想通貨取引以外にはNFT取引が存在する。
・NFTとはブロックチェーン技術で唯一無二の価値を持つ作品の事。
・デジタルデータが付与されており、一点ものだという事が保証されてる。
・2021年から取引が開始され、今まさに人気の取引となってる。
いかがだろうか。
今回は仮想通貨の基本、仮想通貨とNFTって何なのかという点をまとめてみた。
この世界はとても奥が深く、これ以上情報を増やせば5~10分で読み切れなくなるため、重要な要素のみまとめてある。
詳細な取引方法や、取引所、販売所の各特長は、別記事にてまとめようと思う。
仮想通貨の取引が始まり、まだ10年余り。
だが今日この瞬間にも新しい通貨や作品、取引法は生み出されていく。
どの通貨や作品を選ぶかは人それぞれであるが、これから取引をされる方々が、良い買い物になる事を願ってやまない。
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