誰もが提携したいAmazonさん。
しかし直接申請するAmazonアソシエイトはハードルが高いです。
その為もしもさん経由で登録する方が多いと思われますが、こちらも審査が厳しくて通らない!
そんな経験はありませんか?
今回筆者が数回申請して通らなかったケースと通ったケースから、少しだけ否認されにくい方法が見えてきました。
ここで初めて登録する方、否認されて困っている方向けに、Amazonさん審査通過の一例をご紹介します。
それではみていきましょう。
◆もしもAmazonアフィリエイトに登録する前に
提携前の確認
最初に確認すべき項目
提携前に要確認の項目がありますので、まずはこちらを確認して否認に抵触する事項がないかを見ていきます。
最上部だけで三項目の注意事項が確認できます。
赤文字で大きく書いてある以上、必ず守るべき事項です。
・申請には10記事以上必要-
必ず10記事以上を投稿したうえで申請しましょう。
- ・肖像権にご注意
-
「芸能人の画像を勝手に使用する事は禁じられております」の表記通りで、投稿内に商用可のフリー素材ではない、無許可の画像を貼らない様に気をつけましょう。
また、申請の際にグレーだなと思う画像も必ず取り下げておきます。
例えばたまたま出会った芸能人と、自分との記念写真なども危ないと思われます。
- ・60日以内に更新されているか
-
未更新のサイトは提携が出来ません。
必ず60日以内に記事をアップした状態で申請しましょう。
尚、審査に長い時は2週間以上かかります。
可能であれば申請日に記事をアップしていた方が良いでしょう。
提携についての項目はさらに続きます。
- ・提携(審査)には数週間かかる場合がある
-
筆者は1度落ちた時はすぐに否認が来ましたが、2度目の申請をして通知が来たのは3週間目の頭でした。
初申請のサイトを優先しているようなので、なるべく1回目からしっかり申請しましょう。
それでも審査には時間がかかるので、どうしても早く通したい方は早めに申請しましょう。
ただし「まだ申請が通らないのか」などの問い合わせは、その手間で余計に申請を長引かせる事になりますので、申請後は静かに待ちましょう。
- ・作成されたばかりの未完成のサイトや、運営されていないサイトは否認
-
ここでもまた未完成サイトや60日以上の未投稿でないかと、10記事以上の投稿が必要だと記載してあります。
つまりは最新投稿が60日以内で10記事以上あればある程度完成されたサイトであるという事になります。
かならず10記事以上投稿しましょう。
- ・過去に問題があり提携解除されたサイトは再提携不可
-
運営規約違反などで提携解除されたサイトは再度の提携申請が出来ません。
この場合、アカウントごと新しく作り直しても提携できません。
かなり厳しい処置となりますので、必ず規約は守りましょう。
- ・未成年の提携不可
-
大きく赤文字で書いてありますが、未成年の提携は出来ません。
例え保護者の許可があった場合も同様です。
その他「コピーコンテンツサイトでないか?」や、「日本語ドメインサイトは禁止」など様々な項目がありますので必ず自身のサイトが否認に該当項目がないか目をお通しておきましょう。
読み飛ばしていないとは思いますが、この中にも大変重要な事が書いてあります。
事前に準備する物の項目があります。
自身のサイトにある、「免責事項」や「プライバシーポリシー」内に、
【Amazonのアソシエイトとして、(自分のHP名)は的確販売により収益を得ています。】
の文言を記載しておく必要があります。
尚且つ目立つようにとあるので、これでもかと目立つように【 】などで括って記載させましょう。
もしもさんがAmazonプロモーションの注意事項を用意してくれている
そのまま下に読んでいくと、「注意点まとめ」があります。
こちらの内容もよく目を通しておきましょう。
そしてその中でも…
やはり提携に関して表示する事が書いてありますね。
忘れる方が多いのでしょう。
必ず事前に記載しておきましょう。
審査後に記事は投稿した方がいいか?
審査時申請後に記事の投稿しても何ら問題ありません。
ただしその記事に芸能人の画像を使うなどの問題があった際は否認の材料になりますので、重々注意してください。
◆もしもAmazonさんの審査申請方法
手順1
もしもさんのトップページから、上部検索ブロックに「アマゾン」と入力し、ポップアップ右下の「検索する」をクリックします。
手順2
Amazonさんの広告申請ページが表示されます。
右端のブロックに「提携申請する」という項目があります。
(この時、複数サイトをもしもさんに登録している場合は、「一括申請へ」というボタンが出ます。)
画像の赤枠内「提携申請をする」ボタンをクリックします。
クリックした後に赤枠内の「未申請」の表示が「申請中」に変われば申請完了です。
◆否認された時と承認された時の差
否認された時のサイト内容
1度目に否認された際は無料ブログで運営していました。
その際の状況を書き出していきます。
- 審査時は誕生から3か月ほどのサイト
- 「プライバシーポリシー」ページ設置アリ
- 「コントラクトフォーム(問い合わせ)」設置アリ
- 記事数10記事以上20記事未満
- 記事の内容はほとんどが5000字以上
- 芸能人の画像の使用はないがゲームの画像の使用アリ
- ゲーム画像を使った記事などには©を記載
- 雑記ブログの記載があるが記事内容は5記事程ゲーム攻略に特化
この時点で否認されました。
否認後に行った対策
どうしたものかと思い、否認されたから行った対策は下記の通りです。
- アフィリエイト目的の記事を作成→後ほど紹介
- 上記含めたいくつかの記事にAmazon商品への記事内リンクを作成
- 投稿のアイキャッチ画像(TOPに表示されているもの)をホバー表示させて視認性を上げた。
以上です。
アフィリエイト目的の記事はこちら…
Dowinxさんのゲーミングチェアを一年間使ってみた記事です。
いやぁ何度見てもひどいアイキャッチ画像ですね(笑)
早く作り変えないと…。
※この後すぐ作り変えました
このページは今はもう「もしもさんの画像付きかんたんリンク」が張られていますが、元々そこには文字リンクでAmazonさんの商品のページに飛ぶようになってました。
記事リンクは例えばこういうものです。
最近食べて凄い美味しかったので、これめっちゃおすすめです!
…あくまで一例です。
これ以外の、対策としての投稿は特にやりませんでした。
上記対策を行った後再度申請。
その後ゲーム記事を数記事投稿していたところ、申請から3週目になったところで承認の通知が来ました。
更に移転した新サイトで申請して見えてきた事
移転の際にやった事
- 無料ブログからWordPress(+Conoha)に移行
- 有料テーマSwell導入
- 元サイトの記事の中から使える記事15記事移動
- プライバシーポリシーやコントラクトフォームはそのまま流用。
- いくつかの記事の手直し+未承認のアフィリエイト広告を撤去
- その後アフィリエイト広告はもしもさん経由の1投稿1点のみ配置(オフィス試験対策のアフィリエイト)
- TOPにツイッターを埋め込み
- 移転ほぼ2日目に申請
- 移転から5日目に承認
- 尚Googleアドセンスにも同時に申請(現在未承認)
- 申請時追加記事は1記事のみ(ゲーム攻略記事1点)
- 申請後に1記事追加
サイトのトップはツイッターの埋め込み以外ほぼ何も変えてません。
勝手に流れるスライダー画像をゲーム画像に変えただけです。
それ以外まだいじれる技術がありません…( ノД`)シクシク…
尚、移転させた「商品紹介記事」はバナーを消して文字リンクに戻しておきました。
新サイトでの申請で見えてきた事
- ・三日連続でプライバシーポリシーにアクセスされている
-
普通ここに何度もアクセスする事は無いでしょう。
つまりは数名体制で必ず必須事項の記入があるか確認されているという事です。
- ・全ページをアクセスしている
-
ある日全てのページに一度ずつアクセスされていました。
恐らくガイドライン違反の画像が無いかのチェックだと思います。
- ・Google検索からアクセスされる
-
Googleの検索アクセス履歴もありました。
検索から表示されるかどうかもチェックされていると思われます。
- ・移転後の新規サイトでも投稿記事数さえあれば承認される
-
実際に移転後の新規サイトで書いた新記事数は1記事。
それ以外は移転前のサイトから持ってきたものでしたが、何も問題ありませんでした。
ただし投稿日時は過去に投稿した日付で表示されているので、見た感じではすぐに作られたサイトには見えなかったと思われます。
- ・Googleアドセンス広告の有無は関係ない
-
アドセンスにも同時申請しましたが未だ承認されていませんので、アドセンス合格の有無は関係ありません。
…結構しっかり投稿内容まで見ている様です。
記事数がギリギリの場合、あまり薄い記事だと通らない可能性が高い事が伺えます。
◆まとめ
- ガイドラインの項目は必ず守る(記載事項や禁止事項)。
- 特にプライバシーポリシー等には必ずアソシエイトで収入を得ている項目を事前に入れる。
- 記事は10記事以上投稿するが、内容は濃く(字数も含め)かつ独創的な物にする。
- 移転の際はコピーコンテンツ違反にならない様、元サイトの記事には注意する(下書きなどに戻す)。
- サイトのトップは視認性を良くする。
- 全ページにアクセスされる前提で気をつけて画像などは置く。
- 自分のサイトから商品が売れる事が想定出来る記事を作成する(商品レビュー記事など)。
- Amazonさんの商品紹介をする投稿(またはリンク)を、出来れば複数作る。
- アクセス数はさほど問題ではない。
- だがGoogleからホームページへのアクセスがあるためあるに越したことはない。
まとめは以上です。
初めての方も再申請の方も是非ご参照いただければ。
尚、上記は23年3月末現状の情報ですので、いつまた承認事由に変更がかかるかはわかりません。
予めご了承ください。
ただ少しでもお役に立てれば幸いです。
早く承認を受けて、皆でこれを貼りましょう!
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