FPSは音ゲーである。
足音を聞けば敵の位置がわかる。
銃声を聞けば敵の戦力がわかる。
例え目には見えずとも、音は情報を提供してくれる。
先に聞かれれば不利に立ち回る事になり、先に音を聞く事が出来れば有利に立ち回れるようになる。
草むらで足音がした気がするけど敵の姿が無い。
気のせいかな?と思ったら撃たれていた。
見えた時には先制されていて、撃ち勝てなくてなかなかランクが上がらない…。
そんな経験ありませんか?
それ、今使っているイヤホンのせいかもしれませんよ。
かと言って、どのイヤホンを選べばがいいか種類が多すぎてわからない…。
適当に選んで失敗したらいやだな…。
そんなお悩みにお応えします。
今回はPUBGモバイル元征服者でランカーの筆者が実際にドン勝を量産したオススメ有線イヤホンを厳選してご紹介。
勝利へと2歩も3歩も近づくイヤホンです。
PUBGモバイルやFPSで有線イヤホンをオススメする理由
遅延の少なさ
無線イヤホンは音楽を聴く際には確かに便利です。
しかしゲーム上で使用するには多くのデメリットがあり、特に情報の素早い収集が必要なFPSにはあまり向いていません。
何故かといえば、理由は音の遅延にあります。
この音の遅延により、情報収集に遅れが発生するのです。
その点、有線イヤホンは無線と違い音の遅延が発生しません。
画面上の映像と同じタイミング、ゲーム進行のリアルタイムで音が鳴ります。
無線イヤホン最大のデメリットが有線イヤホンにはありません。
無線イヤホン使用時、特に負け要素として大きいのが「気が付いたら撃たれていた」というもの。
このほとんどが音の遅延によるものです。
当然先に撃たれた場合は、よほど自身の反射スピードが速くない限りは負けてしまいますよね。
戦闘における素早い判断を必要とするFPSゲームには、遅延が無い有線イヤホンがオススメです。
電源を必要としない
無線イヤホンはバッテリーの充電残量による時間制限があります。
有線イヤホンは直接電源を供給されている為、この制限がありません。
重要な場面で突然バッテリーがなくなり、音が無い状況になってはどうでしょう?
家屋戦では特に足音が重要となりますので、音のない状況では戦いになりません。
大体のゲームで足音情報が画面上に表示されるようになったとはいったものの、限界があります。
緊急時にも絶えず音の情報を伝えてくれる有線イヤホンを使いましょう。
プロゲーマーも愛用している
上記理由が大きいと思いますが、プロゲーマーも多くは有線イヤホンを使用しています。
大会などの圧倒的緊張感の中でも、正確な情報を伝えてくれる有線イヤホンは選手たちの強い味方です。
ヘッドホンを使っている様に見える場面があると思いますが、実は遮音性を上げているだけでその下には有線イヤホンを使っている選手もいます。
勝ちたい場面に最大限答えてくれるのが有線イヤホンです。
PUBGモバイルで使った結果”強かった”おすすめイヤホン
ここではレビューやスペックを見ただけだけではなく、筆者が実際に使って強かった有線イヤホンをご紹介します。
Razer ハンマーヘッドプロv2
ドライバーユニット | ダイナミック |
感度 | 102±3dB |
再生周波数帯域 | 20Hz-20KHz |
インピーダンス | 32Ω±15% |
マイクの有無 | 有り |
音質 普通~軽め
音量 普通
定位 上方が若干ズレ
総評 ★★★☆☆
最初に持っておけば間違いない一本。
Theゲーミングイヤホンという作りは、戦場で安心感があります。
筆者が初めて征服者まで辿り着いた愛用の一品です。
専用ケース付き。
Razer ハンマーヘッドDuo
ドライバーユニット | ハイブリッド型デュアルドライバー |
感度 | 112±3dB |
再生周波数帯域 | 20Hz~20KHz |
インピーダンス | 32Ω±15% |
マイクの有無 | 有り |
音質 重めでしっかり
音量 普通
定位 特殊
総評 ★★★☆☆
前作v2からの後継機なので、そのまま受け継がれるかな…と思いきや全く違う出来でした。
前作からかけ離れたとんだじゃじゃ馬です。
ハイブリッド型デュアルドライバーがゲームの戦場に立っているかのような臨場感を与えてくれます。
定位が特殊で、自身の立ち位置からというより、「持っている端末から聞いてどこにいるか?」というような音の出方をします。
慣れるまで少しかかるかもしれませんが、一度慣れると病みつきに。
この臨場感はエンジョイで遊ぶには持って来いの一品です。
布ケース付き。
final VR3000
ドライバーユニット | ダイナミック型 |
感度 | 101dB |
再生周波数帯域 | 非公表 |
インピーダンス | 18Ω |
マイクの有無 | 有 |
音質 軽め
音量 小さめ
定位 優秀
総評 ★★★★☆
ASMRや3Dサウンド用に作られたイヤホン。
その定位は抜群で、どこから音がしているかハッキリわかります。
音が若干小さめの作りですが、耳に優しいその音は長時間のプレイでも疲れません。
同じプレイヤー同士の交流では「全プレイヤーがこれ使えばいいのに」という人がいるほど。
驚異の定位性と軽くやさしい作りのイヤホンを是非体感してみて下さい。
SHURE シュア215
ドライバーユニット | ダイナミック型 |
感度 | 107dB |
再生周波数帯域 | 22Hz~17.5KHz |
インピーダンス | 17Ω |
マイクの有無 | 無し |
音質 中間~重め
音量 低音大き目
定位 良し
総評 ★★★★☆
音に関しての弱点という弱点無し。
音楽用でありながら多くのプロゲーマーも愛用する一品。
これははっきり言いますと単純に物凄くよい。
定位も優秀で、2~3人の足音ならどこにいるか聞き分けられます。
イヤーピースの遮音性も高く、ゲームに深く没入できます。
専用ケース付き。
注意点として通常バージョンのSE215にはマイクがありません。
スペシャルバージョンとしてマイク付きの物もありますので、マイクが必要な場合はこちらを購入しましょう。
シュア215 Special Edition
ドライバーユニット | ダイナミック型 |
感度 | 107dB |
再生周波数帯域 | 21Hz~17.5KHz |
インピーダンス | 17Ω |
マイクの有無 | 有り |
スペシャルエディションはゲーミング様にチューンアップされたSE215。
再生周波数帯域が向上してます。
このおかげで小さな足音までくっきりと聞こえるように進化しました。
値段もさほど差が無いので、こちらの方がお得に遊べます。
ゼンハイザー CX300S
ドライバーユニット | ダイナミック型 |
感度 | 118dB |
再生周波数帯域 | 17KHz~21KHz |
インピーダンス | 18Ω |
マイクの有無 | 有り |
音質 軽めで高音もしっかり
音量 普通~大き目
定位 最優秀
総評 ★★★★★
プロゲーマー御用達といえばこれ。
人間の一般的な可聴域を超えた音域は、どんな小さな音も聞き逃しません。
本当に一瞬だけど、音がした気がする…。
はい。
それ間違いなく敵がいます。
定位も優秀で、前後左右上下は勿論、真正面と真後ろも慣れると聞き分けられるとんでもないイヤホン。
優秀なサウンドカードを積んだPCで使うと、とんでもない距離の足音も聞こえるという話。
征服者帯でランカーまで上り詰めた時に愛用した、コスパ最強のオススメイヤホンです。
布ケースが付いてきます。
iPhoneやiPad用の有線イヤホンアダプター
iPhoneの方やiPadの方でも、アダプターを使用する事により、有線イヤホンが使用可能となります。
音の遅延でお悩みの方はぜひこちらもお試しください。
ライトニング
Type-C
◆PUBGモバイルでオススメの有線イヤホンまとめ
状況別でおすすめするのはコレ!
コスパと強さを求めるなら「ゼンハイザー CX300S」
臨場感を楽しみたいなら「Razer ハンマーヘッドDuo」
音楽もゲームも両方楽しみたいなら「シュア SE215」
特にゼンハイザーさんのCX300Sはオススメ。
驚異の定位力でキルレもサクサク上がります。
ゲームをやっている感を味わいたいならハンマーヘッドDuoでしょう。
ハイブリッドデュアルドライバーの臨場感で映画さながらのゲームが楽しめますよ!
性能も見た目もかっこいいのがいいなぁという方はSE215一択。
シュア巻きという言葉を生み出したこのイヤホンは、日常にも溶け込みます。
今回紹介したのはどれも優秀なイヤホンたちです。
試してはみたかったんだけど心配だったという方は、安価なものからでも良いのでぜひ一度使ってみて下さいね。
想像以上にPUBGモバイルライフが様変わりすることでしょう。
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