痛い。
痛すぎる。
今日は遠い実家から家族が帰ってきたので、ゆっくり家族と過ごす予定であった。
家族団欒柔らかなひと時を過ごしているそんな時、突如悲劇が訪れる。
子供の爪を削ろうと電動やすりを起動したところ、どうにも回転が弱い。
これでは爪が削れないと、電池を交換しようと歩いていた。
その時。
子供の座るハイチェア(重量有)に向かって
豪快に足の小指をぶつけたのである。
あまりの痛みに叫びをあげた事で、お祭り騒ぎだとはしゃぐ子供。
大きな声に驚き、お風呂に入るのを中断し様子を見に来た妻。
一階に住む両親からも何の騒ぎだと心配の声が電話で届く。
泣き崩れる筆者。
地獄絵図である。
だが筆者は思った。
なぜこんなに痛いのか。
なぜこんな思いをしなくてはならないのか。
たかだか体の一部。
足の小指をぶつけただけなのに。
込みあがってきたのは痛みだけではない。
理不尽な痛みに対する怒りである。
あなたも思いませんか?
なぜこんなに足の小指をぶつけると痛いのか。
どうして体はここまで痛みを発せなくてはいけないのか。
今日はゆったりと過ごし、何も書く予定ではなかったのにと、余りの怒りに何故か筆がのる。
今回はその痛みの謎に少しだけ迫ってみた。
どうでもいいことだらけの記事だが、お暇に笑ってやって欲しい。
足の小指の機能は?
足の小指はいずれ退化し、なくなっていくと考えられている。
調べて真っ先に出た事柄である。
筆者は真っ先に思う。
じゃあ神経入れんなよ。
と思ったがまぁ待て。
まだ序章だ。
怒りを抑えるのだ。
もう少し詳しく調べてみる。
本当に必要ないのであれば、そこにあるのはおかしい…。
体にくっ付いているからには何か重要な意味があるはず。
はい、もちろんありました。
足の小指が必要ないかと言われれば、そんな事はない。
人間の足はその構造で第一アーチ…
【足のアーチとは?】
踵から各指の付け根辺りまでの、足が橋状になっている部分事で、内側親指寄りの指から順にアーチを数える。
…から第五アーチまで存在し、第五アーチはバランスを支えるという大きな役割を担っている。
つまり小指はバランスを支えるための重要機関である。
己の体重を支えるために存在しているという事である。
ほうほう、そんなに重要な器官なのか。
じ ゃ あ 太 く 作 れ よ 。
なんでこんなに細く作ったのよ!
疑問にまた怒りが湧く。
その時痛みが強くなる。
あだだだだだ…お、落ち着け、素数だ、素数を数えるのだ…。
に…さん…ご…なな…じゅういちぃ…
ぃやだめだめっちゃ痛ぃ。
痛み的に最悪ヒビが入ってるかもしれない。
痛くてまともに地面につけない。
ロキソニンを飲みに行く。
…ふぅ。
これでも大丈夫。
んなわけない。
そんなすぐ効くわけない。
痛いもんは痛い。
というかこの記事はどこかからとった案件でもない。
何故こんな状態で記事を書いているのか。
まったくもって不明だ。
いっそ調べなければよかったかな…と少し思ったがここまで来た以上やり遂げよう。
はい!次いきますよ!
ここはテストに出ますよ!!
何故小指をぶつけるのか?
そもそも足の小指をぶつけるのは何故なのか?
筆者は結構な確率でぶつける。
折ったことも2~3回ではない。
もっとやらかしている。
それ故にやはり思う。
何でこんな細くて弱いもの外側についてんだと。
いやいやいや天丼すぎる。
まぁそれはいい一旦おいて置こう…。
小指の重要性はわかったのだ。
本題に戻るがなぜこんなにぶつけるのか?
調べを進めていったところ…興味深い、実に興味深い事実が明らかになる。
世界一受けたい授業などで出演のあった工藤孝文先生の著書によればぶつける理由は一つ。
人間は「身体位置覚」がやや鈍く、足の幅感覚を約1センチほど内側に認識しているから。
残念な人体の仕組みより引用
つまり一センチ分は足の感覚が内側に寄っているので、ふとしたことで外側にある小指をぶつけやすくなっているという事である。
じ ゃ あ 太 く 作 れ よ 。
なんなの?
なんでそんな認識機能外のもんくっついてんのに細く作るの?
馬鹿なの?
…こうなるとわかった事はただ一つ。
足の小指はどうやってもぶつけやすく出来ている。
故にもうどうしようもないですね…。
歩くときに注意して歩くしかありません…。
【閑話】足の小指のぶつけかたランキングー!いえーい!
第三位!
曲がり角などぉ、体の向きがぁ、変わる直後ぉ。
第二位!
細い通路をぉ、歩いている時ぃ。
第一位!
歩くのとぉ、別の作業を一緒にしている時ぃ。
というかほとんど第一位のせいで毎回足の指折ります。
小指じゃなくて親指もやりました。
気をつけましょう。
次にどうせぶつけるなら何か対応策がないか考えてみました。
小指をぶつけないための対応策は?
対応策1
靴下を履いて置けばある程度痛みを緩和できますよね。
筆者は常時履いてますが。
じ ゃ あ だ め じ ゃ ん 。
対応策2
これはいいですね。
太めのスリッパを常時履いて置けばぶつけても痛くないでしょう。
対応策3
ごもっともです。
対応策4
机の角とかにクッションカバーつければぶつけても安全ですね。
うちは息子が剝がすのが目に見えてますが。
対応策5
もういっそ
歩かなきゃいいんじゃね?
対応策6
そしてミニマリストも目指す
対応策7
もういっそこれに全部持ってきてもらえ
まとめ
・足の小指はバランスを支える重要器官
・脳は外側一センチを認識して無い故に小指をぶつける
・小指をぶつけない解決策は作業しながら歩かない事
今回は怒りのままに記事にしました。
いい加減すぎるだろとちょっと反省してますが、怒りに任せて書いた割にはまとまったのではないでしょうか…?
いやほんとか?
足の痛みの分くらい、誰かが笑ってみてくれることを祈ってます。
ほんと気をつけましょうね。
というか一番気をつけなきゃいけないのは筆者か。
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