【ポケカ】40代が調べてみた。今更聞けないポケモンカードゲームとは何か?

※当ブログはアフィリエイト広告を利用しております。

目次

今更聞けない?ポケモンカードゲームって何?

 
40代の方々は「ポケットモンスター(以下ポケモン)」といえばなんだろうか?
1996年に販売されたゲームボーイだろうか?
だろうか?
私は緑である。
通信ケーブルを持っている友人は少なく、対戦ゲームというよりは、
どちらかと言えば収集型RPGとしての要素の方が強かったように思える。
あの時代、ゲームをしているよりまだ公園で遊んでいる時間の方が長かった。
学校の帰りには、友人の家で集まったり、広場で体を動かしていた。
それが今や公園でポケモンが出来るのである。
三度の飯よりゲームが好きであったあの頃の自分に言ってやりたい。
サッカーに誘われ野球に連れていかれ缶蹴りで迷彩服が最強と証明したあの日々。
本当はやりたかったゲームも中断し、よーし一緒に遊んじゃうぞーと、
呼ばれるがままに呼ぶがままに表に飛び出していた時代。
お前の時代が来るぞと。
ただし時代が来ても歳も来るので、なかなか公園でポケモンおじさんを
やっているわけにもいかないだろうが。
やるならGOの方だろうか。
散歩しながらできるので、うつ病対策にもちょうどいいかもしれない。
そんな公園で出来るようになるほどにまで進化し、
現代に至るまでに数多くの社会現象を巻き起こしたポケモン
その中で子供から大人まで異様な熱狂の渦中にあるポケモンジャンルがある。
ゲームと同時期に発売されたTCG、ポケモンカードゲームである。
今回はポケモンの歴史と共に、
今更聞けないポケモンカードゲームとは何なのかを見ていこう。
・ポケモンの歴史
・ポケモンカードゲームに関して
・まとめ
世界が誇るポケモン。
その歴史は開発者やユーザーたちの愛に包まれたものである。
それではみていこう

・ポケモンの歴史

ポケットモンスターの登場は1996年。
任天堂社のゲームボーイソフトである。
筆者にもプレイした覚えがあり、色違いで2種類(後ほど3~4種類に)発売され、
各々登場するモンスターも違うという事で、貸し借りしては熱中したものである。
ただの1ゲームではあったポケモンだが、RPG+収集+交換+対戦という要素が面白く、
そのゲーム性から瞬く間に人気になり、当時小学生の間で口コミが広まり大ヒット。
まさしく40代前後の心を鷲掴みにしたのである。
2年後の1998年にはポケモンセンター株式会社が設立し、
現実世界にポケモンセンターが登場。
もう一度言おう。
現実世界にポケモンセンターが登場
なんとゲーム世界が現実に姿を現したのである。
VRやARの先駆けどころの話ではない。
現実にあるお店である。
おや!?ポケモンのようすが…!
おめでとう!
ポケモンはげんじつのかいしゃにしんかした!のである。
その後、運営会社のポケモンセンター株式会社は、
2000年になると株式会社ポケモンとして商号が変更され、
ポケモンにかかわる事業が一手に集約されることになる。
これはポケモン続編ゲームゲームボーイソフト、
「ポケットモンスター金・銀」の発売と人気により、
ポケモン関連業務がパンクした結果といわれている。
その後も快進撃を続けるポケモン。
ゲームタイトルも次々に発売。
赤・緑(第一世代)
ピカチュウ
に続いては
金・銀(第二世代)
クリスタル
ルビー・サファイア(第三世代)
エメラルド
ダイヤモンド・パール(第四世代)
プラチナ
ハートゴールド・ソウルシルバー
ブラック・ホワイト(第五世代、2まで存在。)
X・Y(第六世代)
オメガルビー・アルファサファイア
サン・ムーン(第七世代、各ウルトラVerも存在。)
ソード・シールド(第八世代)
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
アルセウス
そして今年11月に新作スカーレット・バイオレットが発売される。
各作品は区切り世代分けされており、今回発売のタイトルで第九世代となる。
第一世代をプレイした方々はどこまで追いかけただろうか?
各ポケモンを順にプレイしきたプレイヤーにとっては、
現状のポケモン感はもう当たり前かもしれないが、
初期頃のポケモンのみプレイしたという方がいれば、
現ポケモン世代の世界観を目の当たりにした時、大いに驚くことになるだろう。
確かなポケモンたちの「リアルライフ」が、そこにはあるのだ。
関連作品も非常に多く、ここでは掲載しきれないが、
サン・ムーンの発売頃にはswitchソフト「Let’s GO!ピカチュウ・イーブイ」や
2021年には「Newポケモンスナップ」といった、
これまでのポケモンと違った謂わば「愛でる」という要素の作品も登場。
かわいいポケモンたちによる、日常の一幕が垣間見られる。
また、2016年には社会現象にもなったポケモンGOがリリース。
現実世界と連動し、最もポケモンにが現実へと近づいた瞬間である。
多くの人がスマホからポケモン世界を堪能したのではないだろうか?
今や専門の事業として独立し、世界中で人気誇るポケモン。
ゲームのみならず様々なメディアで活躍するポケモン。
ポケモンはもはやゲームでも会社でもなく一つの世界であるともいえる。
その世界の中で今、異色ともいえる絶大な人気を誇っているジャンルがある。
ポケモンカードゲーム」である。
シールではない。
カードゲームの方である。
パンのおまけなどでついてくるシールも、コアなファンには並々ならぬ人気があるが、
カードはその比ではない。

・ポケモンカードゲームに関して

そもそもポケモンを初期からプレイしてきた40代という初代のファン層は、
世代的には家庭を持つ頃である。
小中学校では各種カードダスが流行りっていた頃でもあり、
早ければTCGにもある程度知識がある人がいたのではないだろうか。
そのファン層が昔の知識を動員し、家族とともに遊べるのである。
これが人気にならずして何が人気になるか。
ポケモンカードゲームとは、家族サービスと遊びがマッチした、
見事な遊びジャンルである。
さて遊び方はといえば、「デッキ」と呼ばれる60枚からなるカードのセットと、
ダメカン、マーカーやコインといった道具が必要となる。
そしてカードなどを置く場所になる、プレイマットを使って遊んでいく。
プレイマットや道具には色々なデザインがあり、
お気に入りのキャラクターが描かれたマットを使って遊んでいる方もいるだろう。
ゲーム勝敗は基本的に、自前のカードの能力により相手のポケモンを気絶させ、
気絶させたら取れる、サイドと呼ばれる特定の山札を取り切れば勝ち、というもの。
その他にも勝敗のルールはあるが、戦略性と運の要素が絶妙にマッチしたゲーム性で、
簡単なルールを覚えれば、誰でもすぐに遊ぶことが出来る。
尚、ゲームで遊ぶ前に必ず「よろしくお願いします」とあいさつし、
相手と気持ちよくバトルするのがルールである。
FPSの大会でも取り入れてほしい
誰でも遊べるポケモンカード。
今日からでも始めたいところではあるが…。
だが人気ゆえに悲しいかな、いくつかの問題もある。

・人気ゆえに…

当然オリジナルのゲーム新作が発売されれば、新ポケモンやキャラクターも登場し、
人気キャラクターや、ゲーム性が追加される場合がある。
その為、新キャラクターが登場するなどの理由で、
新作のカードパックというものが発売されてゆく。
これは「拡張パック」等と呼ばれ、新作カードセットは度々発売され、
過去発売された総数としては150種類以上
今や拡張パックの種類だけで初代ポケモン数に並ぶ数である。
人気の分だけカードがあるのだが、人気ゆえに起こってしまう事がある
現実のポケモンカードトレーナーは、新キャラのカードを手に入れるために、
日々の情報収集と努力や手間を惜しまない。
ゆえに常に追加需要を発生させているのが現状である。
子供が欲しいパックがあれば、仕事帰りにおもちゃ屋やコンビニを覗いてくる。
カードを手に入れるために、お休みにはおもちゃ屋やコンビニに並ぶ。
そんな人を探すと結構いる。
筆者の周りにもたくさんいる。
人気というより大人気なのである。
つまるところ需要があまりに高すぎるため、なかなか手に入らないのである。
コレクター性も高く、ファン層以外からも需要があるのがカードゲームの特徴で、
ある程度手に入らないこともザラではあるのだが、これほどまでのものは少ない。
もとより人気の高いポケモンらしいといえばらしい問題である。
しかし人気のゲームであればあるほど遊んでみたいと思うだろう。
だが手に入りにくいのであればどうすればいいのか?
新しく始めたいのにどうしたらいいのだろうか?
そんな方のために、まずポケモンカードをプレイする為にはどうすればいいのか。
新しく始めることが出来るのか。
ポケモンカードには多くのセットやパックが存在するので、それぞれ見ていこう。

■スターターセット

まず始めるために必要なものは、
60枚のカードと、ダメカン、プレイマットなどの道具だが、
スターターセットと呼ばれるセットに入っている。
なので、これを購入すればとりあえず始めることが出来る。
だがこれがどうして手に入らない。
人気のため売り切れている事が多い。

■スタートデッキ(V・GX・100)

続いてスタートデッキと呼ばれる、60枚~100枚入りのカードパックがある。
道具ではなくカードが欲しいという人のためのセットである。
例えば約60枚入りのVスタートデッキや、GXスタートデッキは500円程度で買える。
その他スタートデッキ100と呼ばれるデッキパックもあり、800円程度で買える。
だがなかなかこれも手に入らない。
人気のために売り切れている事が多い。

・拡張パック 強化拡張パック等

続いて上記最初に説明した拡張パック
通常は5枚入り165円。
強化拡張パックは6枚入りで260円。
こちらになると人気の度合いが遥かに高まる
購入する為には整理券が必要な場合もある
コンビニなどでも販売している場合があるが、
通常販売では購入できる事が稀である。
なんせ人気のために人が徹夜で並ぶのだ。
その他ハイクラスパックという、年に一度程度発売される、
強力なカードの入った特別なパックも販売されている。
こちらは強力なカードが確定で入っているため、1パック550円と若干お高め。
当然人気なので入手は難しい。
上記で説明したものは正確にいえば手に入るのだが、少々値段が張る
スタートデッキなどは比較的に安く購入できる場合もあるが、
新拡張パックや人気カードの入ったものともなると、
一般小売希望価格の10倍以上の高額で販売されている場合もある。
0から人気パック事情に参入するには難しいのが現状である。
 
しかしゲーム自体には参入ができないというと、そうではないので安心してほしい
もし0から始めたいのであれば、
※Amazonさんに飛びます
…というスタートセットがある。
一通りのセットとカードが入ったもので、こちらは在庫もある。
大体2,000円程度で購入することが出来るため、新規参入初心者にはありがたい。
今から参入を志すのであれば、まずはここから始めてみてはいかがだろうか。

・まとめ

・ポケモンの歴史は1996年から。
・新作ゲーム「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は
 今年11月18日に発売予定。
・ポケモンカード第一弾が発売されたのはゲームと同じ1996年。
・現在は人気ゆえに品薄が続いている。
・しかし参入できないわけでもない。
ポケモンには歴史がある。
歴史の分だけ愛された過去があり、
そして現代でも様々な形で人と密接に関わっている。
そんな中で人気なポケモンカードだが、
2021年のカードゲーム市場は1700億円もの市場があり、
その内の上位三強の一角がポケモンカードともいわれる
また、トレーディングカードとしての側面でも強い人気があり、
高額のカードともなれば1,000万円以上で取引されているものもある。
ただしこれは特殊なカードであり、何らかのプログラムへの参加カードの場合が多い。
それでも実際に輩出されたカードで、100万円以上の取引があるカードもあるのは事実。
ポケモンカードがゲームカード界のロマネコンティと名高い、
MTGブラックロータスを超える日も近いかもしれない。
いやもう超えてるかもしれない。
とはいえ。
ポケモンカードはカードゲームであり、
だれもが楽しむことが出来るよう配慮されている。
無数にあるカードからは、常に最新の戦略が構築され続け、
なにも高額なカードを持っていなければ勝てないというわけでもない。
大人も子供も一緒になって楽しめるのがポケモンカードである。
もし興味はあったが始めるにものに躊躇している方がいるのなら、今からでも遅くない。
むしろ今からがピークの可能性もあるので、これ機に参入してみてはいかがだろうか?
\ あわせて読みたい /
せどりってなに?TOP画像
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次